受診読了 5分

いびき・睡眠外来は何科に行く?耳鼻咽喉科と呼吸器内科の選び方

いびき・無呼吸は何科に相談すればよいのかを解説。耳鼻咽喉科と呼吸器内科の役割、CPAP治療、受診先を選ぶ判断基準を紹介します。

いびき・睡眠外来は何科に行く?耳鼻咽喉科と呼吸器内科の選び方|森川内科クリニック いびき・睡眠時無呼吸症候群

いびきは何科に相談する?まずの結論

【結論】いびきに無呼吸や日中の眠気を伴う場合は、SASの検査・CPAP治療を行う呼吸器内科や睡眠外来への相談が選択肢です。鼻づまりや扁桃肥大など、鼻・のどの構造が主な原因と考えられる場合は耳鼻咽喉科も重要です。

「何科が正解か」は、原因と必要な治療によって変わります。まずは症状を評価し、必要に応じて他科と連携できる医療機関を選ぶと、受診先を迷いにくくなります。参考文献2睡眠時無呼吸症候群(SAS)厚生労働省 e-ヘルスネット2024年。ホバーまたはフォーカスで書誌情報を表示し、クリックで参考文献リストへ移動します。[2]

当院では、いびき、無呼吸の目撃、日中の眠気などを問診し、自宅での簡易睡眠検査を含めて評価します。耳鼻咽喉科での精査が適切と判断した場合は、連携先をご案内します。

耳鼻咽喉科が向いているのはどんな場合?

【結論】鼻づまりが強い、扁桃が大きいと言われた、鼻・のどの形に問題がありそうな場合は、耳鼻咽喉科での評価が役立ちます。

耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎、鼻中隔弯曲、扁桃肥大、軟口蓋など、上気道の構造的な問題を診察します。薬物治療、鼻の治療、状態によっては手術が検討されることもあります。

ただし、鼻やのどの問題があることと、SASの有無は別に評価する必要があります。いびきだけでなく無呼吸や眠気がある場合は、睡眠検査についても相談してください。

呼吸器内科が向いているのはどんな場合?

【結論】無呼吸の目撃、日中の眠気、高血圧や肥満を伴う場合、またはCPAP治療を検討する場合は、呼吸器内科での評価が適しています。

呼吸器内科では、簡易睡眠検査や精密検査の結果をもとにSASの重症度を評価し、CPAP療法などの治療を検討します。また、高血圧、糖尿病、脂質異常症など、睡眠と関連する健康課題を内科的にまとめて管理できることが強みです。参考文献1睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療ガイドライン2020日本呼吸器学会/厚生労働科学研究班2020年。ホバーまたはフォーカスで書誌情報を表示し、クリックで参考文献リストへ移動します。[1]

CPAPは定期的な設定確認と使用状況の確認が必要です。検査だけでなく、治療を継続して相談できるかどうかも受診先選びの大切な基準です。

受診先に迷うとき、何を基準に選べばよい?

【結論】「睡眠検査ができるか」「必要時にCPAPを導入・継続管理できるか」「通い続けやすいか」を確認して選びましょう。

中等症以上のSASでCPAPを使う場合、保険診療では定期的な受診が必要です。診療時間、通院距離、仕事や家族の予定に無理がないかを事前に確認しておくと、治療を続けやすくなります。

当院はJR塚口駅より徒歩3分です。検査結果や生活背景を踏まえ、呼吸器内科で対応すべきことと耳鼻咽喉科と連携すべきことを整理してご説明します。

このページの執筆・監修者

森川 髙司(もりかわ たかし)

医療法人煌仁会 理事長・森川内科クリニック 院長

平成4年(1992年)3月に奈良県立医科大学を卒業し、平成5年(1993年)5月17日に医師免許を取得しました。同大学付属病院(第2内科)で臨床研修を行い、内科医として呼吸器・感染症を含む幅広い診療経験を積んできました。2016年に森川内科クリニックを開院し、2019年に医療法人煌仁会を設立しています。

主な資格・研修:内科専門医、日本医師会認定産業医、温泉療法医、かかりつけ医認知症対応力向上研修修了。所属団体として、日本喘息学会、日本医師会、兵庫県医師会、尼崎市医師会などが公式ページに掲載されています。

確認済みの指定医・認定医:難病指定医、公害指定医、被爆者一般疾病医、高濃度ビタミンC点滴療法認定医。

いびきや日中の眠気が気になる方へ、検査から治療の選択肢までを分かりやすく解説します。

最終更新日
医療監修日
公式プロフィールを確認する

監修の根拠・参考文献

本記事は、以下の診療ガイドライン・査読文献・公的機関または事業者の公式案内を参考に、医師が内容を確認しています。

全2件を表示しています掲載順

現在の絞り込み・並び順はURLに反映され、共有URLをコピーして共有できます。

  1. 1.

    睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療ガイドライン2020

    日本呼吸器学会/厚生労働科学研究班2020年)

    最終確認:2026年8月15日ガイドライン:2020年版

  2. 2.

    睡眠時無呼吸症候群(SAS)

    厚生労働省 e-ヘルスネット2024年)

    最終確認:2026年8月15日公式情報:掲載元の更新情報を確認

いびき・日中の眠気でお悩みなら

医療法人煌仁会森川内科クリニックJR塚口駅より徒歩3分)にお気軽にご相談ください。

関連記事